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女性のためのオーガズム教室

presented by ふしだらなペニス

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セックスしながら他の人を思う

 長い人生には、なんらかの理由で、それほど好きでもない相手とセックスすることになってしまった、ということがあるものだ。とても相手はできない、というほどの相手でもない場合、まあせっかくのチャンスでもあるし、何となく流れでそうなってしまうことがある。
 男の場合、特に精子が溜っていると、とにかく吐き出したくなるものだ。女の場合は、生理前後で体が疼いている時とか、男に強引に迫られたときに、こういう情況になりやすい。

 まあ、セックスを始めてみて、思っていたよりも相手がうまいとか、体の相性があうとかで、そのままセックスに没頭することもなくはない。しかし往々にして、最初の印象というのは、そう覆されることない。しかし、一旦、始めてしまったら、もう最後までいくしかない。女の場合は、イクことを求めず、早く終わって欲しい、と思う。男の場合は、さっさと射精して終わりにしよう、となる。

 こんな時って、男も女も、実際に結合している目の前の相手ではなく、本当に好きなひと、憧れている人を想像するものだ。目をつむって、その人のことを思い浮かべると、短い時間でも、その人とセックスしている自分を想像することはできる。
 この時、頭の中では現実の相手とは違う人のことを思っているというのは、顔に出る訳でもないので、相手には分らないだろうと高をくくっている。しかし人の感受性というのは敏感なもので、これって何となく分るものだ。相手のノリが今ひとつな時はもちろん、激しく動いていても、心は別な人にある、というのを感じることがある。

  一番、それが表れてしまうのは、目だ。他の人を思っているということを悟られたくないために、こんな時は必ず目をつむる。もちろん、これには、目の前の人の姿を消し去り、頭の中で別な人をイメージする意味もあるが、相手に自分の心を見せたくないという心理も働いている。バックならその心配もないが、正常位の場合、どうしても目が合ってしまう。だから男が女の顔の横に顔を埋めている時って、目をつむりたい場合が多いかな。

 しかし悲しいかな、こうしたイメージも長くは続かず、また現実の世界に引き戻されてしまう。男としては射精する瞬間は、他の女の膣に出している自分を想像したいのだけど、現実にはそうはいかず、少し不本意な射精の快感となる。女の場合は、イカされることがなければ、それまでだけど、好きでもない男にイカされると、これまた複雑な思いで、落ち込んでしまうものだ。

 男も女も、できるものなら、こうした悲しむべき情況は避けたいものだ。逆に、好きな相手と体を合わせている時は、「あなただけを思っている私の心の中を見て!」 と言わんばかり、目を開いて、相手の目をじっと見つめるものだ。男も女も最後は正常位がいいというのは、射精の瞬間だけは、お互いの偽りのない心を確認しながら迎えたい、という心理が働いているのだと思う。もちろん、相手の名前を連呼するという方法もあるけど、言葉よりも目の方が、遙かに雄弁だ。「目は口ほどにものを言う」 は、ことセックスについても言えるということだ。




セックスしようの合図

 セックスって、非日常モードの行為だ。だから、日常モードから非日常モードであるセックスを始めるには、なんらかのモードの転換が必要だ。初めからセックスすることが分りきっているような場合、この転換は自動的というか、あっさりとしている。
 例えば、互いに快楽を求め合うセフレ関係であれば、部屋に入るなり、きつく抱き合ってキスをし、互いの服をはぎ取るように脱がせる。あるいは、互いに黙って服を脱ぎあい、全裸になることがセックスを始める合図となることもある。

 部屋に入って雑談していたりして、どちらかがシャワーを浴びにいくことがセックスを開始する合図となることも多い。一人で浴びるにしろ、二人で浴びるにしろ、シャワーから出たら、セックスを始めることになっているのは了解済みだ。だから男ははやる気持ちを抑えるように、早めに出るし、女は恥ずかしさもあって入念に体を洗う。

 しかし、つきあっている男女がラブホテルではなく、自宅でくつろいでいる時は、何らかの転換が必要だ。特に、「たぶん、いつかのタイミングでセックスするんだろうけど、いつかは分らない。もしかしたら挿入までいかないかもしれない」 というような場合、微妙な空気が漂う。
 あるいは、何らかの理由で泊まっていくことになった時もそうだ。まあ、この場合は、夜になって風呂に入り、布団に潜り込んだ段階で、自動的に抱き合い、セックスするモードになるので自然な流れでセックスまでもっていける。

 問題は、昼間の場合だ。カップルによっては、二人の間で何となく出来上がった、セックスしようの合図があるいものだ。といっても、大抵、最初のアクションは男が取ることが多い。女性の手を握って見つめ合うとか、後ろから抱きついておっぱいを揉みながら、女の髪の香りを嗅ぐとかね。僕の場合、ただ抱き合っただけでは、イチャイチャしているのと同じで、それだけではセックスしようの合図にはならない。よくやる手は、勃起したペニスを女の体に押しつけるか、女の手を取ってズボンの上からペニスを握らせることかな。

 こうした男の側のアクションに対して、女の方も、決まった仕草で応えなければ、セックスしようの合図は成立しない。見つめ合ったところで女の方も抱きついていくとか、後ろから抱かれたら振り向いて抱き合うとかね。ペニスに手を導かれたら、それをやさしくニギニギするとかね。でもって、キスをしたら、もうそこからはセックスするモードに転換する。

 こうした、いわばルーティーとしてのセックスも落ち着いていていいけど、時には、片方が一方的にセックスするモードに切り替えて、相手に迫ることもある。少し無理やりのセックスがこれにあたる。まあ、女の方からいきなりペニスを取り出してフェラするということはあまりないけど、男の方がおっぱいに吸いついたり、パンティーをずり降ろしてクンニを始める、なんてのはある。女も、初めのうちはイヤイヤとしているが、いつの間にか、気持ちよくなって、気が付いたら、セックスするモードになってしまっている、というのもある。

 Mっ気の強い女性だと、こんな感じで始まるセックスも、まんざらではなく、非日常の行為であるセックスの中でも、さらに非日常度の高いセックスに、普段以上に興奮するものだ。こんな場合は、着衣性交からスタートし、最後まで片方が着衣のままというのがいい。当然、最後の射精はバックの体位がいいかな。その方が女にとっても、最後まで 「やられている感」 を楽しめるからだ。




愛のあるセックス・愛のないセックス

 セックスには、愛し合っている二人の間にかわされる愛情のあるセックスと、セックスだけが目的で会った男女の間にかわされる愛情のないセックスとがある。
 もちろん、同じセックスするなら、互いに愛し合ってする、愛情のあるセックスの方が、いいに決まっている。精神的な満足感もあるし、なにより、終わった後も余韻がある。

 もっとも、厳密に言うと、さらにこの中間の関係も存在する。つまり、男か女のどちらかが、一方的に相手に好意を寄せている場合だ。される方は、しかたなくなりゆきでされるがまま、という関係も存在する。いわば一方通行の愛情をともなったセックスだ。実際には、こうした関係のセックスが一番多いのかも知れない。この場合は、相手の反応が少ないので、物足りなさは残るが、少なくとも自分は相手に愛情を注ぐセックスをすることができる。時として、その熱意が相手に伝わって、恋人のようなセックスになることもある。

  ただ快感だけを貪るようなセックスは、肉体へのご褒美にはなるけど、愛情をともなるセックスは、肉体的な快感だけでなく、精神的な快感がこれに加わり、相乗効果でさらにより深い快感を得ることができる。こちらの方は、心身全体へのご褒美という感じで、生活に潤いがでてくるセックスだ。

 ところが、男も女も、必ずしも愛情がなくても、股間が濡れ、ペニスを勃起させ、そしてセックスできてしまう。さらに男の場合は当然だけど、女でも愛情もないのにオーガズムに達することすらある。時には、好きでもない男に無理矢理やられて、初めてのオーガズムを得る、なんて女性もいる。

 これだから、男と女のセックスは複雑で、また奥が深いといえる。つまり、男と女は愛情がなくてもセックスできるし、絶頂も味わえるのだ。
 だからこそ、純粋に肉体の快楽だけを求めるセックスというのも存在する。そして往々にして、こうしたセックスの方が、露出や複数プレーなど、快感を増加させるべくフェチぽいセックスとなる。そしてその結果、時として、愛情のあるセックスとはまた違った意味で、深いオーガズムを得ることができる。いわば、 「純粋オーガズム」 というべき、感情を伴わない、肉体だけが感じるオーガズムだ。

 こうしたフェチっぽいセックスは飽きることがない。むしろ段々とエスカレートしていくものだ。所謂 「セックス中毒」 になっている女性は、こうしたセックスの虜になっている場合が多い。これはこれで一つの快楽の追求として、ありであろう。だけど、こうしたセックスばかりだと、愛情のある普通のセックスが、物足りなくなってしまうこともあるようだ。
 時には、フェチっぽいプレーで、新たな自分の快楽を開発するのもいいけど、ちゃんと普通のセックスにも戻れるようにしておくのが、理想かな。さらにいえば、愛し合っている関係でも、フェチっぽいセックスもできたらいいのかもね。




膝枕と腕枕

 昔から膝枕は女が男にしてあげるものだ。正直、枕としては少し高いけど、太股のぬくもりと肉の感覚は、ただ寝ているだけなのに、なぜかワクワクしてくるものだ。そして振り向くと、そこには女の股間が目の前にあるはず、という状況も男を興奮させる。

 このあやうさは、膝枕されている女の方でも同じように感じているものだ。膝枕は、断然、畳の部屋に限る。温泉旅館なんかにいって、食後のまどろみの時、「膝枕して」 と甘えて、男から膝の上に乗っかるのがいい。でもって、やさしく頭を撫で撫ででもされたら、たまらないね。
 膝枕のまま、うとうとならいいけど、朝までの眠りにつくやつはいない。そのあとは、押し倒して、上に覆い被さることが前提としてある。いいね、なにげに膝の上に頭をのせているだけなのに、それがそのまま前戯となるなんてね。

 一方、腕枕は男が女にしてあげるものだ。たいていは、一度セックスをして、休憩しているときとか、眠りにつく時とかにする。
 もう一回戦するには時間をおきたいとか、まだ寝るには早すぎる、というような時に、たわいのない話しをしたくなるものだ。とはいっても、一度セックスをしているので、いきおい、それまでのセックス経験など、普段では話題にしにくいことも、気兼ねなしに話せるのも、腕枕のいいところだ。

 ちなみに英語にも、ピロー・トーク というのがある。この場合は必ずしも腕枕をしているわけではないけど、昼間はできないようないろいろな話しをするという意味で、時に、必要以上に話してしまうこともある。色仕掛けの女スパイが情報を聞き出すのも、セックスしたあとの、ピロートークと相場は決まっている。

 セックスの後の腕枕だと、ホントに女性がそのまま眠りについてしまうことがある。腕の角度が悪いと、1時間もすると、腕が痛くなることがある。しかし自分の腕の上で安心しきって、気持ちよさそうに眠っている寝顔をみると、とても腕を引き抜くことは出来ない。

 腕のしびれを感じながらも、朝まで腕枕をしてあげるというのも、好きになった女への愛情表現の一つだ。




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