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女性のためのオーガズム教室

presented by ふしだらなペニス

人間の体の動かし方とセックス(2)

 人間の体の動かし方には、大きく分けて、体幹をひねることによって手や脚を動かす動きと、体幹を前後に波のように揺する動きがある。そして四つ足動物が疾走する時には後者の動きをすることから、こちらが脊椎動物としての本来の動きであり、ヒトは直立二足歩行をすることによって、この動きに加えて、体幹をひねることによって手や脚を動かす動きを新たに獲得した、と書いた。

 実際のスポーツでは、体幹の前後の動きにひねりが加わることが多く、これらが複雑に融合しているといえる。そんな中で、水泳のバタフライは、見事に体幹の前後の揺する動きのスポーツといえる。そしてもう一つが、セックスの際のスラストの動きだ。正常位であれ、四つん這いバックであれ、男の腰の動かし方は前後に波打つようになる。女性上位で上になった女性が振る腰の動きも、上下の他は、前後に動くことが多い。

 ここまでは自分自身の発見であったが、高岡英夫の『究極の身体』を読んでいたら、これと相通じる事が書いてあり、非常に興味深かった。高岡氏はヒトの身体には、四つ足動物の動き方のほか、その進化の前段階である魚類の動き方も内包されているという。
 即ち、同じ脊椎動物として、魚類から陸に上がって爬虫類が生まれ、そこから手脚が伸びて四つ足動物に進化した。そこから立ち上がったヒトには、四つ足動物のほか、魚類の動きも内に秘めている、という訳だ。

 魚類は体幹を横に揺することによって動力を得ている。水中から陸に上がった爬虫類も、基本的には魚類と同様、体幹を横に揺すりながら前に進む。トカゲやワニもそうだが、分りやすいのは蛇の動きだ。
 ところが、爬虫類から哺乳類(四つ足動物)に進化すると、これに加えて、背骨を波のように前後に揺する動きをするようになる。特に疾走する時は、この体幹の動きを起点にして四本の脚で地面を力強く蹴る。高岡氏の主張は、究極の身体とは、ヒトの身体に内包されている四つ足動物、さらには魚類の動きを取り戻すことで完成する、というものだ。

 バタフライを泳いでいると、ヒトの身体に四つ足動物の動き方が内包されているというのは、よくわかる。しかし魚類の動きとなると、ピンとこない。高岡氏は、例として、あかちゃんのハイハイをあげている。確かに、この時って、まるで爬虫類が前に進むように、手脚を前後に揺すりながら、体幹を横方向にねじりながら進んで行く。しかし、それ以降は、あまりしないのではないかな。それを取り戻すことによって、究極の身体になる、という話だ。その典型が、上半身の横方向へのズレを存分に使うアルペン・スキーのターンという訳だ。

 これ以外にも、例えば、フィギャー・スケートなど、体を横方向に動かす動きは、多くのスポーツでみられることだ。それに、忘れてならないのが精子の動きだ。精子の形ってまるでオタマジャクシみたいで、長い尻尾の部分を振動させながら卵子めがけて突き進む。尾を構成している鞭毛って、縦の動きなのか、横の動きなのかわからないけど、どうみても魚類的な動きにしか見えないね。体内には進化の過程が全て内包されているというけど、まさに魚類的な動きがオスの精子に継承されていたというわけだ。

 もっとも、高岡氏は、魚類や四つ足動物の動きについては色々と書いているが、ヒトのもう一つの動きである、体幹を前後に揺することについてはあまり書いていない。まあ、体幹の動きを起点として手脚を動かすということは、スポーツを研究している人間には常識なので、あえて書いていないのかも知れない。また、この動きが直立二足歩行によって人間にだけ与えられたことも、はっきりとは書いていないように思う。

 さて、ここからが本題だ。セックスにおけるスラストは、体幹を前後に揺する動きであり、これは四つ足動物の動き方から継承したものだ。動物の交尾も、また体幹を前後に揺すって行う。ということは、ヒトのセックスも、体の動かし方としては、四つ足動物の域を出ていないことになる。まあ、この時だけは、ヒトも動物に戻るからね。

 さて、ヒトの体には四つ足動物のほか、魚類の動かし方も内包されているというのなら、これをスラストに応用できないだろうか。これが出来たら、まさに「究極のセックス」といえるのではないか。
 具体的には、スラストの際に、腰を前後に振るのではなく、入れたまま左右に振ることになる。まあ、やってできなくはないが、ピストン運動にはならないかな。なので、これでは膣口や膣天井への刺激としては弱い。長いペニスなら、奧に入れたまま左右に揺すれば、それなりの刺激にはなるだろうけど。

 女性上位で上になっている女が腰を上下や前後ではなく、左右に振ることは可能だ。しかし、これもピストン運動にはならない。対面であれ背面であれ、女性が腰を左右に振っても、男の性感エリアであるペニスの裏側への刺激にはならないので、射精までいくこともないだろう。女性が横向きに乗れば別だが。但し、亀頭が奧まで当っていれば、この動きで女性がオーガズムに至る可能性は残されている。

 こうしてみると、どうやら魚類の動きは実用的ではないようにみえる。ところがだ、よくよく考えると、一つだけある。それは円運動だ。円運動というのは、前後の動きだけでは作り出せない。左右の動きが出来て初めて、それらを繋げると、円運動となるのだ。
 実際、床上手な女性というのは、男の上に跨がった状態で、ペニスをくわえ込み、きつく締め上げた状態で、腰を滑らかに回転することができるのだ。相当の上級テクであることは間違いない。これをされると男には強烈な刺激となる。

 この動き、男もできるであろうか? よく考えると、ちゃんとある。正常位で「の」の字を書く動きが、これに当る。四つん這いバックだと、立脚点が両膝なので、股関節が柔らかくないと難しいが、できなくはない。
 ということで、魚類的な腰の動かし方は、円運動というより高度な動きの中で使うことができる、ということになる。スラストしている時は、四つ足動物になった気分だけでなく、時には魚になった気分でするといいかもね。女の肉対という大海原で自由に動き回る魚も悪くないね。



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    posted at 00:00 | セックスと筋力・体力 | CM(0)

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