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女性のためのオーガズム教室

presented by ふしだらなペニス

ピストン運動の短所長所

 男としては、セックスの度に突いては引いて、また突いては引いてというピストン運動を繰り返しながら、「なんか、これって効率がいいのか、悪いのか?」 と思ってしまうことがある。あまりにも単純な動き、永遠に繰り返される動き。そう、人が今のような生殖方法になってから、何万年もの間、繰り返されてきた、動き。そしてこれからも繰り返されるであろう、動き。

 ピストン運動って、その名の通り、車のエンジンからきた言葉だ。シリンダー内の圧縮した空気にガソリンを噴射して火をつけて、膨張した空気の圧力でもってピストンを上下に動かす。その動きがクランクシャフトを経て、回転する運動へと転化され、タイヤを回転させて前へ進む。正確には、レシプロエンジンというやつだ。
 このシリンダーの数が多いほど、パワーが出る。6つあれば、6気筒 ( 亀頭じゃないよ ) となる。一人の男は、1気筒 ( この場合は亀頭 ) エンジンということになる。二人の男に同時に責められると、二気筒エンジンンということになるかな。このように、女がよりパワーを得たければ、高性能の1気筒エンジンを探しまわるよりも、気筒 ( つまり亀頭 ) の数を増やすのがてっとり早い。8気筒とか、12気筒とかね。

 まあ、容量や重量の問題もあるので、車の場合、6気筒エンジンで十分だ。同じ気筒数で、よりパワーを絞り出すには、ボアとストロークの値を大きくすることだ。ボアとはシリンダーの径、ストロークとはピストンの長さだ。これが排気量というやつだ。ペニスに言い換えると、より太くし、より長くすることだ。つまり、全体の容積を増せば、よりパワフルになる。かといって、ボアとストロークをあまり大きくすると、大味となり、いいことばかりではない。

 もう一つの方法が、回転数を上げることだ。レーシングカーはこれをやっていて、乗用車と同じ、6気筒で3000cc ながら、回転数を1万回以上/1分 にしているので、数百馬力の力が出る。しかし、回転数をあげるには、エンジンの強度や精度をあげなければならず、燃費も悪いし、エンジンの消耗も激しい。これは、激しいセックスをした後の男なら、よく理解できることだ。レースが終わる度にガレージに送られるレーシングカーの如く、メインテナンスが必要になるぐらいだ。

 こうした性質をもつレシプロエンジンだけど、ピストン運動を回転運動に転換する際に、エネルギーのロスが生じる。それに回転数をあげるほど、問題も出てくる。
 そこで開発されたのだ、マツダの誇るロータリーエンジンだ。詳しい説明は省くけど、燃焼によって生じた回転運動をそのままクランクへ伝えるので、ロスが少なく、振動も格段に減り、滑らかな加速感が味わえる。しかし、現実には、さまざまな理由で、レシプロエンジンを凌駕することはなかった。

 セックスの話に戻ろう。セックスって、基本的にピストン運動だ。ボアとストロークを増やせない以上、あとはピストンのスピードをあげていくしかない。しかしこれには限界がある。かといって、他の 「 亀頭 」 と共同で動くのもちょっとね。
 ところが、セックスにも、実はロータリーエンジン的な動きがある。女性上位で、深く入れ、上下ではなく前後にグリグリと動かす動き、さらにこれにグルングルンという回転運動を加えると、ピストンではなく、ローターエンジンの動きに似てくる。男女とも、ピストン運動で得られる快感とは、ひと味違った快感を覚えるものだ。これはこれで、滑らかで、女性の身体能力が高ければ、スピードもあげやすい。

 では、こちらの方が効率がいい動きかというと、これがそうでもないのだ。ピストン運動にはピストン運動ならではの良さがあるのだ。
 何故かというと、これは膣の快感スポットと関係がある。ピストン運動することによって、実は、女性の膣内の快感スポットをまんべんなく刺激するようになっているのだ。先ず、膣の入り口が擦られ、膣天井をはじめとする膣内の粘膜を亀頭がかすめていき、最後、膣奥の壁を亀頭が 「 コンコン 」 とノックされては、また膣口まで引き戻される。
 このペニスを引く動きがミソだ。男にとって引く動きは、次ぎの 「 突き 」 のための準備でしかないけど、女にとっては、ペニスを引かれる時に、膣壁に得も言われぬ快感が走るのだ。男にとっては、引く時よりも、突く時の方が気持ちいい。つまり、ピストン運動をしている時って、男女は交互に快感を味わっているのだ。よくできているね。

 ペニスにとっても、ピストン運動は、突く際の摩擦の快感に加え、奥の壁に当たる亀頭の快感とがミックスして、多様な快感を味わえる。一方、深く入れたままの回転運動だと、亀頭や棹の部分への摩擦の刺激はゼロとなり、亀頭部分がグリグリと粘膜に圧迫される快感だけだ。

 こうしてみると、ピストン運動というのは、決して効率の悪い動きではなさそうだ。効率が悪いどころか、男女の快感にとっては、これ以上の究極の動きはないかも知れない。だからこそ、何万年も続いてきた動きなんだろうね。



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    posted at 12:00 | スラストの技術 (基礎編) | CM(0)

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