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女性のためのオーガズム教室

presented by ふしだらなペニス

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側位づくしでの新発見

 普通、側位という体位は、正常位から四つん這いバックに移行する時の 「つなぎ」 の体位として使うことが多い。なので、側位で長時間突き、イカせるという発想は男にはあまりない。それはされる女も同じだろう。
 ところが、あるとき、側位で一度もイカせたことがないことに気が付き、側位で突きまくってみたら、あっさりとイってしまった。しかも、両脚を閉じての側位だったせいか、もどかしさもあったようで、両脚をガクガクと痙攣させながらイッテしまった。明らかに他の体位とは違うイキ方だった。

 そこで、その次のセックスの時に、「側位づくし」 を試して見ることにした。事前に側位のバリエーションを調べておき、全て頭に入れておいた。側位には、女の体の傾斜角度や、脚を伸ばすか膝を折るかなどのいろいろな構成要素があるが、最大のポイントは下側になった女の片脚を男の両脚の間に通す ( これを 「クロス側位」 と名付けることにする) か否か (こちらは 「パラレル側位」 と名付けることにする) にある、ということもしっかりと覚えて、両方、試す心づもりでいた。

 前回の時はライトSMプレーで、膝を紐で定してみたが、体位変換の時にスムーズにいかないのと、開脚した体位を楽しめないので、今回は脚は自由にし、代わりに手首を軽く縛ることにした。
 そして挿入も、今回は側位ですることにした。ただ、側位だと、正常位でのM字開脚にして挿入する時と違い、股間が閉じ気味なので、事前に膣口を濡らしておく必要がある。その女性はクンニが好きでなかったので、指を膣内に軽く入れて、中の愛液をさりげなく膣口に塗ってみた。
 本人はその意図とは裏腹に、膣内に入っていくる指の気持ち良さで、モジモジしている。期待からか、指を締め付けるかのように、間歇的に膣内が 「キュキュ」 と軽く痙攣している。細い指を真っ直ぐに入れただけなのに、これだけの反応があるとは思わなかった。これは期待できるぞ、と密かに思った。

 膣口が愛液で濡れていたのと、期待からペニスもカチカチだたったせいで、閉じ気味の膣口であっても、すんなりと挿入できた。この時は、膣口を露出させる意味もあって、女の上体を真横にし、両脚は閉じたままだけど両脚を前後にずらす体位にした。女の下側の脚は軽く膝を折って僕の両脚の間に通し、上側の脚は膝を大きく折る形だ (両膝折り閉脚クロス側位)。標準的な 「クロス側位」 は、女の下側の脚は真っ直ぐ伸ばしたものだけど、このように膝を折るのも 「クロス側位」 の一種といえる。この方が女の体も安定するし、自然な流れの中で挿入することができると思う。
 
 しばらくこのクロス体位で、ゆっくりとしたストロークで女性の感じ具合を観察してみた。早く動かせば、直ぐにでもイキそうだったが、敢てゆっくりとしたストロークがいい焦らしになっているようだった。今日は直ぐにイカせるのが目的ではなく、いろいろな側位を試し、何が一番、効果的かを探ることにあったからね。

 続いて、女性の下側の脚を真っ直ぐにさせて、標準的な 「クロス側位」 にしてみた。ちなみに、こうした微妙な体位に変えていくには、男の力だけでしようとせず、言葉で女性に伝えた方がいい。この場合だと、「下側の脚を真っ直ぐに伸ばしてみて」 というようにね。
 こうするだけで (上側の脚は膝を折ったままベッドに降ろしておく)、女性の膣に大きな変化が起る。ねじられるというか、引っ張られるというか、とにかく女性にとって感度が上がるのだ。

 続いて、側位の定番である、上側の片脚を上に上げるのを試して見た (松葉崩し)。これにもいろいろとやり方がある。一つは、脚をあまり高くはあげず、男の腰の辺りの高さで、真っ直ぐに伸ばさせる。上げた脚は男が腕で支える必要がある。形としては、両脚がじゃんけんの時の 「ちょき」 の形になる感じだ。これだと膣がやや開き気味になるのと、上の脚に邪魔されて、あま激しい動きはできない。

 もう一つは、上側の脚を直角に持ち上げるやつだ。但し、これは女性の体が柔らかくないとできない。次善の策は、女性の膝を折って、太股だけ直角に持ち上げるやつだ。膝を折るか伸ばすかは関係なく、この体位だと、股間が開くので、奥まで挿入したり、激しくストロークするにはいい。反面、膣が最大限に広がるので、膣への刺激という点では、やや落ちるかな。しかしアクロバット的な体位ではあるので、「やられている感」 は強くでるかな。

 続いて 「パラレル側位」 を試して見た。「下の脚の膝を折って」 と言えば、ペニスを抜かなくても、この姿勢に移れる。「パラレル側位」 だと、女の体を安定させる為にも、閉脚になるのが普通だ。女の体に対して直角に挿入するのが標準だろうが、挿入角度はいろいろとあり得る。それは、女の腰の曲げ方で調整できる。思い切り膝を折って太股を胸にもっていくの (45度) から、直角 (90度)、さらにはやや伸ばし気味 (120度) というように、角度を変えるだけで、膣への刺激が微妙に違う事が分った。この際、膝を折るか伸ばすかはあまり関係なく、あくまで太股を折る角度がポイントとなる。
 もう一つは、敢て男が体をずらし、斜め後ろ側から挿入すことで挿入角度を調整できる。その際、体を密着させるため、女の太股を折る角度は、浅めの120度ぐらいがいい。この角度でスラストすると、膣内の快感エリアである膣天井を直撃できる。実際、この角度で突くと、「気持ちいいところに当る」 とのことだった。

 「パラレル側位」 でも、男が上側の脚を腕で支えてあげれば、開脚も可能だ。これも股間が大きく開くので、奥まで入るし、激しいストロークをしたいならば、向いている体位だ。女性の方も、さんざん焦らされて、イキたがっていたので、ここで初めて早いストロークをお見舞いし、イカせてあげた。もっとも、股間が開いているだけ、膣への刺激は弱くなるようだ。

 「パラレル側位」 から、一度、正常位に戻し、屈伸や伸身をやったあと、V字開脚をし、寝たままロディオを入れた。そこから四つん這いバックにし、女性の片脚を持ち上げてみたり、僕が片脚を起こしてみたりしてみた。これは膣の側面を擦る意図だ。確かに、気持ちいいという。そして両脚を起こして、上から膣天井を直撃するストロークもやってみた。これも予想通りの反応ではあった。

 しかし、今日は側位づくしのはずだったと思いだし、再び 「クロス側位」 に戻った。そしてまだやってない姿勢があるかなと考えながら、あれこれ試してみた。そして女性の下側の脚を真っ直ぐ伸ばさせ、上側の脚の膝を折って思い切り外側に開く、片脚屈伸をやったときだった。女性の上体は真横向きというよりは、平らとの中間の45度ぐらいになっていた。「ああ、これすごい気持ちいい」 との反応。言われなくても、その感じようの違いは明らかだった。このままイカせたあと、今度は反対側に向けて同じ姿勢でやってみた。またすごい反応で、ここでもイカせた。その時はなぜこの姿勢だと感度がまるで違うのか、わからなかってけど、後で女性のコメントから理解できた。

 この姿勢で射精してもよかったが、最後は思い切り奥まで突きたかったので、女性の体を真横にして、下側の脚は真っ直ぐに僕の両脚の間に伸ばし、上側の膝を折って女の胸の方にもっていき、激しく突きまくった (松葉崩しの変形)。これはこれで気持ちいいようで、あっという間に腰というかお尻をガクガクと振るわせながらイッてしまった。まだ射精まで余裕があったので、「イッテも止めないよ!」 と言いながら、さらに突きまくった。ここから僕が射精するまでの1~2分間は、イキっぱなし状態となった。

 部屋のエアコンは入れていたけど、激しい動きで久しぶりに僕も汗びっしょりとなった。ぐったりとなった彼女の体力が回復したところで、いろいろと聞いてみた。「最近したエッチでは最高に気持ち良かった」 とのこと。腕を縛られていたため、快感が体外に放出されず、循環していったのもあると思うが、なによりも、気持ちいいところにグイグイと当るとのこと。自分でも側位がこんなに気持ちいいとは知らなかったとのこと。
 そして、どうして 「クロス側位」 で、上側の脚の膝を折って外側に向けると気持ちいいのかとの問いに、しばらく考えてから、この姿勢だと、股間がねじられるというか、無理に開かれ、その結果、膣の粘膜の上側 (ここの膣天井など快感エリアが集中している) が引っ張られ、そこに亀頭が当るので、摩擦が強くなるからだと思う、とのこと。
 これには目から鱗が落ちる思いだった。お腹に力を入れるのも、一つの方法だけど、膣の上側が引っ張られるような姿勢にすれば、それだけで感度がまるで違って来るというわけだ。

 その後、指を使って、いろいろな姿勢の復習をやってみた。確かに細い指なのに、姿勢によって指にかかる圧力がまるで違う。基本的に閉脚よりは、開脚の方が膣の上側は引っ張られるといっていい。正常位でも、閉脚の屈伸よりは、思い切り左右にM字に開く姿勢の方が感じるとのこと。V字開脚も同じ理屈で感じるという。
 四つん這いバックの時も、女の片脚を持ち上げると、同じように股間が開き、膣の上側は引っ張られるので、気持ちいいという。これは立ちバックにも言える。片脚を上げる変形の姿勢は、単にアクロバット的ということ以上に、実際の快感が上がるということが分った。

 特に、今日、試してみた側位でも、とりわけ 「クロス体位」 で下側の脚を真っ直ぐ伸ばし、上側の脚の膝を折って外側に広げる姿勢は、最も股間が広げられ、膣の上側が引っ張られるということが分った。あれこれ試していて、偶然に見つけた体位だけど、これって側位のベスト体位だと思う。言葉で説明するなら 「変形松葉崩し」 あるいは、「クロス挿入の片脚屈伸横開き側位」 となるが、長いので、仮に 「究極のクロス側位」 とでも名付けておこうかな。




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    posted at 00:00 | セックスの体位(側位) | CM(0)
基本の3体位に加えられるべき側位

 側位というのは、女性の体が横向きになっている状態で、男が挿入する体位の総称である。女性の体が仰向けになる正常位、うつぶせになる(寝)バックなどとの対比で使われるもので、この意味では、正常位とバックの中間を埋める体位ともいえる。通常、基本の3体位というと、正常位、バック、女性上位だが、正常位、バックにこの側位を加えたものが基本の3体位といっていいかも知れない。

 なぜ側位を加えたものが基本の3体位かというと、正常位が対面挿入、バックが背面挿入なのに対し、側位は側面挿入という非常にユニークな体位だからだ。挿入する男のがわからいうと、ペニスが受ける感触にはそれほどの大きな差はないが、入れられている女性にとっては、普段、擦られることの少ない膣の横壁が擦られるので(男の体が垂直の場合)、新鮮な感覚を味わうことができる。

 女性上位といえども、対面か背面のどちらかしかない。それに対面での抱きしめ女性上位は、抱きしめ正常位をひっくり返しただけだし、背面での女性上位も、バックの姿勢を男が寝てすることと同じだ。男が起き上がれば背面座位、さらに体を起こせばバックになる。ではなぜわざわざ女性上位にするのか、言い換えると女性上位のメリットはどこにあるかというと、女性にかかる重力が、正常位やバックでは得られない快感の要素であること、女性がしようと思えば自分から腰を動かせる(男を責めたい女性向き、または男が休める)、という点だ。

 側位は、正常位からバックへ、バックから正常位へ移行する際の、つなぎとして行われることも多い。実際、僕自身もそのようにとらえていた。あるいは、側位の一つでもある「松葉崩し」のように、どちらかというとアクロバティックな体位で、人に見せるAV向けの体位、というイメージが強かった。

 ところが、側位づくしのセックスを繰り返しているうちに、側位に対する考え方が変わってきた。側位そのものは、実は奧が深い体位で、正常位やバックにはない魅力があり、これで女性をオーガズムに導けるだけでなく、連続オーガズムやイキっぱなし状態にもっていくことも可能だということが分った。
 しかも、男女のとる姿勢によって、バリエーションも多く、それぞれ女性が感じる快感は微妙に異なる。難点といえば、挿入の深さや、男の体の動きに多少の制限がかかるが、これも体位を工夫することによって、ある程度、克服できるものだ。




    posted at 00:00 | セックスの体位(側位) | CM(0)
側位と松葉崩しの関係(2)

 「側位」というのは、女性の体が横向きになる体位の総称で、その中にはさまざまなバリエーションがあると書いた。よく聞く「松葉崩し」も、女性の体が横向きになるという点で、側位のバリエーション一つのということができる。その松葉崩しも、実は、いくつかのバリエーションがある。
 
 松葉というのは、二本のつま楊枝を頭でくっつけたような形をしている。じゃんけんの「チョキ」の指先の形だ。これをセックスしている男女の開いた両脚に模している。「松葉くずし」の語源は、この二本の松葉(即ち男と女)がきれいに重なる(正常位や寝バックの如く)のではなく、崩れて重なる形を指しているのだろう。要件は、男女とも開脚していること、そしてそれがクロスして交わっている(チョキの指先どうしの底辺を絡ませる)ことだろう。
 クロスして交わると、自然と、女もしくは男の体が横向きになる。なので、結果として「側位」のような姿勢になるが、ポイントは体が横向きになるということよりも、クロスして交わることにある。

 最も完璧な松葉崩しは、「開脚クロス側位」の姿勢から、男が跪いている両脚を女の上体側に伸ばし、なお且つ上体を後ろにそらして仰向けに横たわる、というアクロバティックな体位だ。横向きに寝る女に対して男がうつぶせになるのを「裏松葉崩し」と、男が仰向けになるのを「表松葉崩し」といい、この体位を男が立って行うのを「立ち松葉」と呼ぶ。本来のというか、狭義の松葉崩しは、こうしたアクロバティックな体位を指していたと思われる。

 ところが、現在、ネット上で紹介されている「松葉崩し」はこの体位ではなく、横向きに寝る女性の下側の脚を跪いている男の両脚の下に通し、上側の脚を男によって直角に高く持ち上げられている姿勢だ。
 「松葉崩し」を広義にとらえるのならいいが、この二つの姿勢は明らかに違う体位だ。そこで、「松葉崩し」を狭義にとらえ、本来の「松葉崩し」は、女だけでなく男も横たわるアクロバティックな体位を指す、としたい。では、俗によく言われている方の「松葉崩し」は何と呼べばいいか。これを僕は「直角側位のクロス結合で伸身開脚」、略して「開脚クロス側位」と名付けたい。

 ちなみに、この「開脚クロス側位」の姿勢から、女性の上側の脚を真っ直ぐに伸ばすのではなく、膝を折るのを、昔の48手では「燕返し」と呼ぶ。この二つは似たような体位なのに、「松葉」を使わないことからも、やはり本来の「松葉崩し」は、この姿勢とは違うと考えてよかろう。また、横たわる男に対して女性の体が正常位のように水平になって結合する姿勢を、昔の48手では「こぼれ松葉」と呼ぶ。

 ついでに、もう一つ、ややこしい体位に名前をつけておきたい。それは男女とも横向きに寝て、背後から男が挿入するというものだ。それって、「横寝バック」ではないの?と言われそうだ。確かに、男の体が女の体に密着すれば、「横寝バック」になる。
 ところが、この姿勢から、男の体が少しずつ女から離れ、45~90度の角度で挿入した場合、見た目には「横寝バック」というより、「側位」に近くなる。
 さらにこの姿勢から、男が手や上側の脚を使って女の上側の脚を大きく開く体位もある。よくAVなどで使われるアクロバティックな体位だ。これって、女性側からみたら、結合部が丸見えとなるしね。この体位をなんて呼べばいいんだ? となる。側位の変形なのか、横寝バックの変形なのか?

 これは、側位の定義の問題に関係してくる。「側位」とは、一般に女性の体が横向きになる姿勢の総称だ。しかし、狭義にとらえるなら、膣とペニスの挿入角度が正常位やバックと違って、横向きになることだと思う。これを満たすためには、必ずしも女性の体が横向きにならなくても、男が横向きになれば、可能だ。

 「側位」をこのように定義すると、このアクロバティックな体位は、男も横向きになるので、膣とペニスの位置はバックと変わらない。なので、これは側位の変形とするよりは、あくまで「横寝バック」の一つとすべきだろう。これを僕は、「開脚横寝バック」と名付けたい。この際、女性の体との密着度はそれほど問題ではない。密着している状態から45度、さらには90度と、角度にバリエーションがあるが、基本的な結合の仕方はあまり変わらないからだ。なお、この姿勢で、男が自分の上側の脚ではなく、手で女の上側の脚を持ち上げる体位を、昔の48手では「浮き橋」と呼んでいる。

 「松葉崩し」「開脚クロス体位」「開脚横寝バック」の違い、ご理解いただけただろうか。「松葉崩し」は本来の意味で使いたいという提案だし、似たような体位に、「開脚クロス体位」と「開脚横寝バック」という名前をつけてみた。前者はともかくとして、後ろの二つは、「寝たままロディオ」みたいに、普及していくかな。




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側位と松葉崩しの関係(1)

 側位というのは、女性の体が横向きになっている状態で、男が挿入する体位の総称である。それだけに、「側位」に含まれる体位は、実に多い。実際、側位の最低限の条件であると思われる、「女性の体が横向きになる」というのも、ひねりが加わることにより、45度になったり、さらには正常位のように水平になることすらある。
 同様に、挿入する男の姿勢も、女性に対して直角に起き上がるものから、女性と同じように横向きになるものまである。前者は限りなく正常位に近づいていくし、後者は限りなく横寝バックに近づいていく。まあ、体位というのは、本来、そういうもので、明確に線を引いて区別できるものではなく、ある体位とある体位との間は、実際にはシームレスなんだけどね。しかしこれでは不便なので、便宜的に名称を与えているだけだ。

 ところで、古くから伝わる日本の「四八手」の中にも、側位に分類できる体位がいくつかある(「横笛」「八重椿」「卍崩し」「いすか取り」「八つ橋」「燕返し」「浮き橋」「巣ごもり」など)。「四八手」は、あまりに古風で優雅な名称のため、必ずしも現代的ではないが、そのうちの「松葉崩し」はよく使われている方だろう。
 この「松葉崩し」、どうやら誤解や誤伝があるようだ。ネットでも、「松葉崩し」で検索すると、二種類の体位が出てくる。頻度の高いのは、女性が横向きに寝て、跪いて挿入する男の両脚の間に下側の脚を真っ直ぐ伸ばし、上側の脚は男によって高くあげられる、というものだ。これを松葉崩しとするなら、女性が横向きになるという点で、「松葉崩し」は側位の一部といえる。僕の分類によれば、「直角側位のクロス結合で伸身開脚」、略して「開脚クロス側位」というのがこれに当る。

 ところがややこしいのは、「松葉崩し」として紹介されている体位に、これ以外の体位も散見されることだ。それは「直角側位のクロス結合で伸身開脚」の姿勢から、男が跪いている両脚を女の上体側に伸ばし、なお且つ上体を後ろにそらして仰向けに横たわる、というものだ。なお、この時、横向きの女に対し男がうつぶせになるのを「裏松葉崩し」と呼ぶ。これに対して、男が仰向けになるのを「表松葉崩し」と呼ぶこともある。
 要するに、じゃんけんで「チョキ」をした二本の指を、クロスさせながら底辺で合わせる、という姿勢だ。この体位だと、男女ともあまり動けないが、勃起したペニスが下側にねじれるため、膣内に強い刺激がいくらしい。ここまでくると、もう完全にアクロバット体位で、僕も数回しかやった記憶がない。

 これも「松葉崩し」だとすると、一体、どれが本当の「松葉崩し」なんだ?と疑問に思う人も多いだろう。思うに、「側位」同様、もしかしたらこの「松葉崩し」も、実は幅の広い概念なのかも知れない。
 「松葉崩し」の語源を調べた訳ではないが、イメージとしては、二本の松葉(男と女)がクロスするように交わるものの総称と考えることもできよう。こう定義すれば、最初に紹介した「開脚クロス側位」も、アクロバティックな体位である「表/裏松葉崩し」も、矛盾なく「松葉崩し」に分類される。

 男女がクロスして交わると、自然と女の姿勢が横向きになる。この意味で、「松葉崩し」は側位の一体位、と言っていい。しかし、女の上体が水平で男が横向きになることもあり、これは側位と見なさないとなると、「松葉崩し」の中には側位の範囲を超える体位もあり得る、ということになる。
 これは定義の問題だが、僕の考えでは、側位のポイントは、女の姿勢が横向きか水平かというよりも、膣とペニスの交わり方が正常位やバックとは違って横向きになっていれば、側位に分類していいと思う。こう定義すると、松葉崩しはやはり側位の一つ、ということに落ち着く。

 思うに、アクロバティックな体位である「表/裏松葉崩し」が本来の「松葉崩し」だったのではないかな。しかしこれではあまりにアクロバティックなため、そこから男が起き上がった「クロス側位」が一般に「松葉崩し」と呼ばれるようになったのかも知れない。
 「松葉崩し」の中にいろいろなバリエ-ションがあるのは、そこから派生した名称の多さでも分る。要は、男女の脚がクロスして交わっていればいいのだ。「表/裏松葉崩し」に加えて、この体位を男が立って行うのを「立ち松葉」と呼ぶし、横たわる男に対して女性の体が正常位のように水平になる姿勢を「こぼれ松葉」と呼ぶ。

 こうした「四八手」に名前をつけた人の気持ちというか、苦労は、実際に現代の感覚でさまざまな体位に新たな名称をつけてみると、よく分かる。体位というのは、本来、シームレスでいろいろなバリエ-ションがあるのだ。これらの一つ一つに名前をつけていったら、四八ではとても足りない。だからこそ、「裏四八手」もあるというわけだ。
 こうした名前をつけた人々って、その風雅な名前からして、決して科学的な基準でつけた訳ではない。命名や名称は、遊び心からだろうが、個別の名称を与えたからには、それぞれの体位に、それなりの気持ちよさがあり、実際に行われる頻度も高かったと思われる。 現代に生きる我々も、先人らが実践を通して得られた体位の数々を、しっかりと継承していきたいものだ。たとえ名称は現代風に変わっていっても、その探求心だけは引き継ぎたいね。




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